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ヘルニア…て?

前回、ヘルニアの好発部位について書きましたが、そもそも「ヘルニア…て何?」という方もいらっしゃると思います。そこで今回はヘルニアについてです。


鍼灸専門学校の教員時代は解剖学を担当しており、この辺りに関してかなり力を入れて授業をやっていました(学生がどれだけ理解してくれたかは、わかりませんがね…笑)。

脊柱(せきちゅう=いわゆる背骨)は、椎骨(ついこつ)という骨が上下に重なってできています。そして、重なった椎骨の間には、椎間円板(ついかんえんばん)と呼ばれる軟骨の一種が挟まっており、クッションのような役割を果たしています。この椎間円板の中身であるゼリー状の髄核(ずいかく)が、何らかしらの原因で外に飛び出した状態が「ヘルニア」なのです。





例えるならば「大福餅」です。作りたての大福餅は柔らかいので、多少の力を加えても中のアンコは出てきません。しかし、時間が経つとおもち部分がカピカピ状態となり、ちょっとの力でアンコが“ブニュ!!”と出てしまいます。つまり、若い人の椎間円板を作りたての大福餅、年齢を重ねた人の椎間円板をカピカピの大福餅…と置き換えれば理解しやすいと思います。その飛び出たアンコ…あ、いや、髄核が近くにある神経を圧迫する事で、痛みやシビレといった症状が現れるのです




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