• MOMUZE

お医者様

更新日:2021年10月26日

AさんとBさんのお話しです。


Aさんは長年お尻の痛みに悩まされています。部位などから判断して仙結節靭帯を痛めているものと思われます。Aさん曰く「医者には痛み止めの薬をもらいに行ってるだけ。痛い場所を見もしないし、触りもしないよとの事。


Bさんは鼠径部の痛み、および下肢の痛み・シビレを訴えています。恐らく腸腰筋が硬くなり近くを通過する大腿神経を圧迫しているものと思われます。Bさん曰く「どういう状態なのか?…を知りたいのに教えてくれない。レントゲンを撮って骨に異常がない事がわかっただけ。3時間待って数秒で診察が終わりですよとの事。そんなBさんに解剖図を見せながら、現段階で考えられる病態を説明したところ「どこよりも納得いく説明です!」と喜んで頂きました。


AさんとBさんの治療は始まったばかりなので、私の病態把握が正しいか否かは、今後の経過を見てみないと何とも言えません。でも、お二人の話を聞いて「お医者様」の現状と問題点が垣間見えました。





閲覧数:73回0件のコメント

最新記事

すべて表示

五臓の病証(全6回)。最終回は「腎の病証」についてです。時に心は「陽中の陽」と呼ばれる事があります(その解説は省略)。他方、腎はこれとは真逆で「陰中の陰」です。そう聞くと「腎は控えめで大人しい臓」という印象を受けますが、実は結構イケイケの臓です。 (1)腎の働き ここでは腎の働きを3つに分けます。一つは腎は水を貯蔵しその量を調節します。これを「水を主る(つかさどる)」と言います。もう一つは生殖・成

 
友だち追加