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頭痛


暫く西洋医学的は内容が続いたので、今回は東洋医学的な内容にしてみました。

テーマは「頭痛」です。

…が、その前に経脈について説明する必要があります。


東洋医学では、身体・精神活動のすべては12種類の臓腑によってなされていると考えます。そして臓腑の活動を支えるものが気血(=エネルギー)であり、その通路として経脈(けいみゃく)を認識しているのです。経脈は、各臓腑に1本づつ“専用の経脈”としてつながっています。臓腑が12種なので、当然、経脈の数も12本という事になります。これを正経十二経脈(せいけいじゅうにけいみゃく)と言います。


東洋医学は中国の哲学思想である陰陽論を取り入れ発展してきました。陰陽論とは、万物を陰と陽に分け、そのバランスによってこの世は成り立っている…という考えですが、人間も自然界の一部なので当然この法則が当てはまり、身体のあらゆる部位を陰陽に分ける事ができるのです。例えば臓腑。これを陰陽に分けると「臓が陰、腑が陽」となります。

そうして「臓と深く関係を持つ経脈を陰経」「腑と深く関係を持つ経脈を陽経」と呼ぶのです。


ふぅ😵💨 前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

同じ頭痛でも痛む場所によって、どの経脈の病症かが大体わかります。

①片頭痛:胆経

②後頭部痛:膀胱経

③前額部(おでこ)痛:胃経

実は胆経、膀胱経、胃経の3つは陽経に属し、すべて頭部を巡る経脈なのです。

陽経は陽気(活動的で熱性の気)が多く含まれた経脈です。さらに熱は上に昇りやすい性質があるため、陽経脈の流れが悪いと頭部に熱を停滞させやすくなります。その結果、頭痛や顔の火照りといった症状が現れてしまうのです。

この様な症状に対しては、経脈の流れを改善し、頭にある熱を下に降ろしてあげる必要があるのです。


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